【ネタバレあり】宇宙のどこかで『プロメテウス』

夏です！

海です！

宇宙です！

プロメテウス！

先行上映が８月頭から週末になると毎回行われていたのに
一度も行く機会ができず、２４日に２Ｄ字幕上映で観てきました。
もいっかい３Ｄで観たいです。

あらすじ！ご先祖さまの共通点だったから銀河に行ってみたよ！
　　　　　　　やった！地球外生命体はホントにいたんだ！！
　　　　　　　ウギャアアアアアアアアアアアアアア！！！

以下ネタバレ付き感想全部ネタバレしています

ヤバイ。プロメテウスヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
プロメテウスヤバイ。
まずストーリー。もうエイリアンなんてもんじゃない。超エイリアン。
エイリアンとかっても
「アンドロイドっぽい人が出てくるの？」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろファスベンダー。スゲェ！なんかアンドロイドになりきっちゃってるの。アラビアのロレンスとかＨＡＬ９０００とかを超越してる。イケメンだし金髪。
しかもちょっと好奇心が強いらしい。ヤバイよ、好奇心旺盛だよ。
だって普通はアンドロイドとか感情ないじゃん。だってアンドロイドが人間裏切ったら困るじゃん。Ｔ−８００とか困るっしょ。
興味がある人（ショウ博士）に恋人がいて、ちょっとつっかかってくる、だから宇宙の謎液体飲ませるとかショウ博士泣くっしょ。
だからウェイランド社のアンドロイドは今まではそんな事しない。命令に従う話のわかるヤツだ。
けどファスベンダーはヤバイ。そんなの気にしない。勝手しまくり、生みの親裏切りまくり。いつの間にかショウ博士をなれなれしく名前で呼んでくるの。ヤバすぎ。
アンドロイドっていったけど、もしかしたらほぼ人間かもしんない。でもほぼ人間って事にすると
「じゃあ、首がとれても生きてるのはナニよ？」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。でもアンドロイド。
あとプロメテウス。超危険。黒いドロドロ。ヤバイ。黒すぎ。摂取した動物は強化されて暴れる。怖い。
それに超タコ。超触手。それに超帝王切開。あんなセルフ流産初めて観たわ。傷口閉じるのがホッチキスて。イタリアマフィアでも使わねぇよ、最近。
なんつっても宇宙人は馬鹿力が凄い。寝起きでもじいさんぶん殴って大暴れするし。
人間なんて人類の起源とかたかだか星座で出てきただけで上手く扱えないから勝手にメッセージだって事にしたり、友好的だって勝手に思い込んでみたり、古代語で話しかけてみたりするのに、
宇宙人は全然攻撃的。朝飯感覚で地球侵略する。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、宇宙人のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ宇宙に出て行ったショウ博士とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。

文章の元ネタはこれ
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正直にいいますと、初めてエイリアンシリーズ（正式にはそうじゃないけど）を
スクリーンで観られる！しかもリドリー・スコット監督！ギーガーだーッ！
と舞い上がってしまい、「ああああ宇宙船かっこいいいい」「洞窟やべえええ」「ひょえええファスベンダーカコイイ！」
という状態でありました。無我夢中、五里霧中、君に夢中、最後のはちょっと違う。

冒頭のＢＢＣも真っ青の超絶空撮からの滝の麓にたたずむ白いオッサンが、ｺﾞｸﾘ！→ﾏｽﾞｲ！→ﾋｭｰ！
あれが人類の起源なのかな・・・そういうことかな・・・うん、そういう事だよ！！
観た直後はあのシーンが全然わからなくて、月曜日に麦茶飲んでるときに気が付きました。
画面いっぱいに広がる古代遺跡、轟音を立てて墜落する宇宙船、荒涼とした惑星
いちいちカッコイイいかしたメカ、宇宙服、潔癖な美しさと古臭さを匂わせるプロメテウス号
エイリアンシリーズを連想させる哲学的な雰囲気をはらんだ、立派なＳＦクリーチャー映画でした。
白いオッサンＶＳリアルイカ娘とかヤツメウナギみたいなくねくねちゃんが出てきたときは
鼻血吹きそうだったもんね、これだー！！っていう感じです。
悔やまれるのは２Ｄで観てしまったこと、時間の都合で３Ｄで観られなかったのですが
観てて「ここ３Ｄで観たかったな」と何度も思いました・・・、もう考えると悔しくて歯茎から血が噴き出しそうです。
もう一回は観たいなあ、３Ｄで。３Ｄで！（ひつこい）
夏ももうすぐ終わりますが、夏のＳＦ映画にぴったりでした。
続編もあるそうなので期待して待ちたいです、まる

デヴィッド欲しくなる動画